月の友

月の友 2014 CALENDAR

  「今を生きる」


2014年 月の友は創業50周年を迎えます。
これからの月の友が大事にしたいテーマ、それは過去に縛られることなく、
未来に無稽な夢を抱くのでもなく、今生きていることに感謝して、
今自分にできる最大限のことを「必死」にやる 『今を生きる』 です。
植物生態写真家の第一人者、埴 沙萠（はに しゃぼう）さん（82歳）が
植物の今を生きる姿を誰も撮り得なかった視点から撮り続けておられる姿は
月の友の想いと重なる所が沢山あります。
このたび埴 沙萠さんと月の友のコラボレーションが実現しました。
51年目からの月の友は、「日本全国に温かいヒューマンネットワークを」
を企業のコアコンピタンスとして、ますますまい進してまいります。
あなたの街でもし見かけたら、ぜひお声掛けください。
 


希望

パンドラの箱の最後に残った「希望」
人生、希望だけは失うな と
ギリシャ神話も 希望の大切さを説く
では希望とは 何だろう
それはどこから来て どこへ行くのだろう
過去を懐かしみ、ただ明日を夢見るものなら、
希望は 叶うことのないものだ
与えられている 今という時を必至に生きる
そして満足で幸せな 今日に感謝して
明日もう一日、今日のような日が
来ますようにと願う
これが「希望」なのではないか

文／中嶋 潔
写真／埴 沙萠





1-2月

人生の素晴らしい瞬間

自分の愛する者たちに
何かを与えようとして行った
その時、
人生の素晴らしい瞬間が
訪れる

文／中嶋 潔
写真／埴 沙萠




3-4月

尊敬し合える

長年連れ添った夫婦が
来し方を振り返り 今を見つめて
しみじみとお互いに尊敬し合える
これが極上の人生道

文／中嶋 潔
写真／埴 沙萠





5-6月

全力を尽くす

どんな時も、どんな事にも
明るく前向きに
全身全霊を打ち込む
こうして生きる人は
玉（ぎょく）のように輝く

文／中嶋 潔
写真／埴 沙萠




7-8月

学び続ける

学ぶことをやめたらそれは老人
どんな事にも真似る、習う気持ちを
持ち続けるならば
人はいくつになっても青年のままである

文／中嶋 潔
写真／埴 沙萠





9-10月

良き人と交わる

良き人とは、惜しげもなく
人に与えようとする人のことだ
良い人生は 良い人を探し
良い人と積極的に交わることで
開けてゆく

文／中嶋 潔
写真／埴 沙萠




11-12月

イエスということ

起こったことをすべて認めること
それがＹＥＳだ
すべてを受け入れて初めて
次の光が見えてくる

文／中嶋 潔
写真／埴 沙萠